千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

病とともに生きる・自然治癒力を高める

過日、病気の確定診断があった。初期のガン。

病名が判明・確定するまでの間、1か月以上あったので、その間、非常に不安であった。そして、様々なことを考えてきた。

一方、病状が最悪の結果になったとしても、何とかなるであろうという楽観的な気持ちも心の片隅にあった。そして、病気になっても病人にはなるまいと思った。

病名が判明・確定するまでの間と現在まで多くの本を読み、ネットでの関連情報を調べてみた。以下は、読んだ本。

・医者に頼らなくてもがんは消える 内海聡(TokyoDD Clinic院長)株式会社ユサブル
・医学不要論 内海聡 廣済堂新書
・僕は、死なない。刀根 健 SBクリエイティブ出版
・これを食べれば医者はいらない 若杉友子 祥伝社
・なぜ粗食が体にいいのか 帯津良一 幕内秀夫 三笠書房
・治療は大成功、でも患者さんは早死にした 岡田正彦 講談社+α新書
・体を温め免疫力を高めれば、病気は治る! 安保徹×石原結實 宝島社
・医者に殺されない47の心得 近藤誠 アスコム
・気功の学校 天野泰司 ちくま新書
・気の呼吸法 藤平光一 幻冬舎文庫
・病気が治る「気功入門」中健次郎 マキノ出版
・がん生と死の謎に挑む 立花隆 文春文庫
・死にゆく人の心に寄りそう 玉置妙憂 光文社新書
・一切なりゆき 樹木希林のことば 文春新書
・病気になってからの生き方 帯津良一 サンガ新書
・まさか「老病死に勝つ方法があったとは」アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版
・「癒す心・治る力」アンドルー・ワイル 角川文庫

自分なりに理解した「がん」

本を読みネットからの情報を見て、「がん」を自分なりに理解したことは、次の通り。

1.「がん」は現在の医学(西洋医学・対症療法)だけでは、根本的治癒は難しい。

2.状況に応じて、自分に合った自分なりの体質改善や養生を行う能動的な代替え療法(マクロビオティックサプリメントなどの食事・栄養療法、気功・ヨガ・呼吸法などの心身相関療法などがある。)を行う必要がある。

自分の心と体に本当に合うもので、心より信じられ、継続できるものを行っていくことが必要。それらを行うことにより、人間が持つ自然治癒力が高められ、多くの病気を改善していく力となる。
(人に言われたことでなく、自分で調査し、心より納得した方法で)

3.「がん」になる原因は、生活習慣(自分の生き方を含めた)や人間社会が作り出し、本来の自然界に、なかった物質でそれが人体に悪影響を及ぼす物質(農薬、化学物質、食品添加物など)などが大きな原因と言われる。

大きな原因となったことが何かを良く考え、調べ、そして見直しをし、大きな原因となったと考えられることを改善していく必要がある。

4.医師から「打つ手はない」といわれて回復した例は数多い。決して回復の望みを捨ててはいけない。打つ手がないというのは、単に科学的に有効と証明された治療法がないということ。数多くの代替え療法に視野を広げれば打つ手はいくらでもある(帯津良一先生)必ず治るという心の持ち方が重要。

「がん治療を目指して実行していた9項目」

ネット情報の中で、「ガンが自然に治る生き方」ケリーターナー(腫瘍内科学領域の研究者)プレジデント社があります。ここには、末期がんから自力で生還した人たちが実践している9つのことが書いてあります。

「抜本的に食事を変える。」
「治療法は自分で決める。」
「直感に従う。」
「ハーブとサプリメントの力を借りる」
「抑圧された感情を解き放つ。」
「より前向きに生きる。」
「周囲の人の支えを受け入れる。」
「自分の魂と深くつながる。」
「どうしても生きたい理由を持つ。」

ターナーは劇的な寛解について記した医学論文を1000本以上分析し、対象者100人以上にインタビューを続け、「がん治療を目指して実行していた9項目」は、ほぼ全員が実践していたとのこと。9項目に順位はなく、人によって重点の置き方は異なっていたようです。

人間の持つ生きる力を信じたい

人間の持つ生きる力・総合力は、不思議なもので、病気を改善する大きな力を持っていると思います。そして、何かを目的をもって目指す努力を続ければ、大いなる存在がその人に力を与え、守ってくれるものと信じています。

次回のブログでは、私が実践している方法を書いていきたいと思います。