千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「いのちと共鳴する絵本」柳田邦男

生老病死。この言葉は仏教用語で、生まれること。老いること。病にかかること。死ぬことの4つの苦を言い表している。この苦は「苦しみ」という意味ではなく、「自分の思うようにならないことの意味」とのこと。人が生きている限りは、避けることのできない、…

絵本の力

少年の頃、病弱だった。小学校の低学年までは、体育の時間は、よく見学をしていた。読書を好きになったのは、こんなことが影響しているのかもしれない。小学校5年の時、父が東京に行った帰りに「勝海舟」の本を買ってきてくれた。本を読んでみたらと。その後…

見えない、聞こえない、話せないという3重苦の中のヘレンケラーの生き方

ある日突然、病に侵され、目が見えず音も聞こえない漆黒の闇の世界になってしまった幼少期のヘレンケラー。まだ、2歳の時であった。しかし、彼女は、グラハム・ベル博士(電話を発明した人物)や家庭教師のアン・サリヴァンという人たちとの素晴らしい出会い…