千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

本当の自分を再発見する旅立ちへ

2022年。新年が明け、早や1月も終わろうとしている。正に光陰矢の如しである。昨年末、数十年ぶりに鋸山に行ってきた。ロープウェイに乗り、三浦半島を眺望し、日本寺内を散策。日本一の石像31メートルの大仏様や地獄のぞきを見てきた。新年早々には、東京…

健康って何だろう?

「鐘つけば銀杏(イチョウ)ちるなり建長寺」夏目漱石漱石の友人だった正岡子規はこの句を意識して、かの有名な「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだと、読売新聞「編集手帳」に書かれていた。 最近、読んだ本(神様を味方にする法則・小林正観)には、子…

被曝者の思いよ届け!平和の女神に。

ちちをかえせははをかえせとしよりをかえせこどもをかえせわたしをかえせわたしにつながるにんげんをかえせにんげんのにんげんのよのあるかぎりくずれぬへいわをへいわをかえせ 峠三吉 峠三吉さんは28歳の時、被爆し,戦後、原爆反対、平和擁護の作品を数多く…

白土三平先生、大好きな海で素潜りしているんですか

気のエネルギーを感じながら、散歩している。 宇宙から光のエネルギーが自分の身体に入ってくるイメージ。身体を極力ゆるめ、脱力し、腕をふり、丹田に意識を置きながらゆっくりと歩く。 自然と一体となり、心身が調和してくるような気がする。一日の中で、…

音読と気功の時間を生活の中で楽しむ

最近、新聞を読む時や読書をするときなどに音読を心がけている。普段、何かをする時には意識せずに、黙読になっているので。 黙読だとどうも情景が浮かんでこないし、何か身につかない気がする。 そこで、本棚から「金子みすゞ童謡集(ハルキ文庫)」や「教…

散歩中の雑感 秋はもう間近

病を得てから、健康のために散歩をする機会が多くなっている。病を得る前の風景と後では、見える景色が少しづつ違って見えるような気がする。 散歩コースの路傍にコスモス(秋桜)が咲いている。帰宅してからコスモスを調べてみたら、原産国はメキシコで、コ…

別れは世の無常。だからこそ、今というこの時間を大切に生きる

先日、東明寺で姪の新盆供養があった。 姪は2月16日、46歳の若さで私達との別れの旅についた。思いだせば悲しみがよみがえるが、一方で、日々、身近に姪を感じることもある。 別れを惜しむのは、人生の常であろう。私の好きな詩人に島崎藤村がいる。 高校の…

コロナ禍の教訓。現在の政府は国民を守ろうとはしない。

コロナウイルスの威力は、ますます強大化 コロナ禍での開催に賛否両論あった東京オリンピックは、本日(8月8日)閉会式を迎えた。日本人選手のメダル獲得数は、過去、最高となるようだが、コロナ感染拡大の中では、素直に喜べない。何か心に引っかかるものが…

自然の摂理を本分として、いきいきと生きていく。

心の持ち方や考え方のクセを現在も見直し中。 食事療法の取り組みは、ある程度の効果はあったものと考えている。しかし、心の持ち方や考え方のクセをどのように変えていくのかが、難しい。 病気になった大きな原因は、心の持ち方や考え方のクセにあるのでは…

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。

食生活を見直すことからスタート 「医者に頼らなくてもがんは消える 内海聡(TokyoDD Clinic院長)」株式会社ユサブルの著書によれば、がん患者が奇跡的に回復した際の共通してたどる3つのステップは、次のとおりである。 ステップ1 なぜ、ガンになってしま…

病気は「治す」ものではなく「学ぶ」ものです。

タイトルの言葉は、私がガンになってから学んだ中で大きな影響を受けた自然療法家の東条百合子先生の言葉である。 5月28日の診察結果で、ガンの腫瘍マーカーは低下。 昨年の6月24日の人間ドックで前立腺がんの疑いがあると指摘されたときのPSA値は、5.390…

病とともに生きる・自然治癒力を高める。私の取り組み方法。

現在、通院し、引き続きホルモン療法を行っている。岐阜の船戸クリニックの船戸崇史先生は、病気を次のように言っています。病気とは、「本来の生き方から外れているよという呼びかけに過ぎず、がんとはとりわけ病気の中でも、今のままでは残りの時間がない…

病とともに生きる・自然治癒力を高める

過日、病気の確定診断があった。初期のガン。病名が判明・確定するまでの間、1か月以上あったので、その間、非常に不安であった。そして、様々なことを考えてきた。一方、病状が最悪の結果になったとしても、何とかなるであろうという楽観的な気持ちも心の片…

般若心経に学ぶ人生。

鹿野山での座禅体験と写経 人が生きている限りは、避けることのできない、この世での人間の苦悩「生老病死」 前回のブログでそんなことを書いた折、先日、「鹿園(ろくおん)」の秋号が自宅へ郵送されてきた。この小冊子は、以前、私が鹿野山禅青少年研修所…

「いのちと共鳴する絵本」柳田邦男

生老病死。この言葉は仏教用語で、生まれること。老いること。病にかかること。死ぬことの4つの苦を言い表している。この苦は「苦しみ」という意味ではなく、「自分の思うようにならないことの意味」とのこと。人が生きている限りは、避けることのできない、…

絵本の力

少年の頃、病弱だった。小学校の低学年までは、体育の時間は、よく見学をしていた。読書を好きになったのは、こんなことが影響しているのかもしれない。小学校5年の時、父が東京に行った帰りに「勝海舟」の本を買ってきてくれた。本を読んでみたらと。その後…

見えない、聞こえない、話せないという3重苦の中のヘレンケラーの生き方

ある日突然、病に侵され、目が見えず音も聞こえない漆黒の闇の世界になってしまった幼少期のヘレンケラー。まだ、2歳の時であった。しかし、彼女は、グラハム・ベル博士(電話を発明した人物)や家庭教師のアン・サリヴァンという人たちとの素晴らしい出会い…

勇気づけられた珠玉の言葉。

日々の生活を送っていく中で、様々な事柄が自分の身に起こってくるが、それらの事柄も、自分の心の持ち方や考え方で、明るくも暗くもなっていく。そんなことを強く意識した日々が、最近あった。人は人のことばから多くの影響を受け、学んでいくのかとも思っ…

くちなしの花と戦争の悲劇

渡哲也さんが8月10日に肺炎で死去した。享年78歳。その誠実な人柄と優しさには、多くの人が魅了されてきた。病に苦しみながらも、そのたびに復活し活躍されてきただけに、残念である。慈善活動にもせ積極的で小児がん撲滅に力を注ぎ、東日本大震災などの被災…

一粒の麦もし地に落ちて死なずば唯一つにてあらん。もし死なば多くの実を結ぶべしー新約聖書

日野原重明さんの「思うままに生きる・100歳の言葉」PHPプロジェクトXリーダーたちの言葉 今井彰 文藝春秋を読み直した。タイトルの新約聖書の言葉は、ドフトエススキーの「カラマーゾフの兄弟」の巻頭に引かれた言葉で、日野原重明さん(聖路加病院名誉院長…

呼吸を変えれば人生が変わる

長寿で活躍されていた著名人の中には、それぞれの呼吸法(深い呼吸や息を吐き切る)を実践している方がおり、それらを勧めています。(「呼吸を変えれば元気で長生き 打越暁 洋泉社から文中引用)実際の医療現場で、独自の呼吸法や気功、太極拳などを実際に…

呼吸を知り、呼吸を意識することで生命力・免疫力を高める。

感染者数を一層、増やすであろう経済対策。観光業界はこの対策により、今以上の打撃を受けるだろう。 コロナウイルスの勢いは衰えを知らず、東京では連日200人台の感染者が出ている。全国的にも感染者数は増えている。こんな状況のなかで、国は観光支援事…

想念(強い思いとイメージの力)と言霊(言葉の力)と正しい呼吸法(体全体の細胞活性化)により大いなる存在(宇宙無限力)の力を授かることができる。

最近、塩谷信男医学博士が提唱した健康呼吸法である「正心調息法」を実践している。塩谷先生は東大医学部を卒業された元内科医。自らが創り上げた「正心調息法」について、この方法を後世に伝えていこうと、91歳から著作、普及活動を開始。この呼吸法の有効…

念ずれば花ひらくー詩人・坂村真民さん

父の日に父思う 昨日、畑に妻が小玉スイカを植えた。畑には夏野菜のキュウリやミニトマト、ナスなどが採れ始めている。自分が家庭菜園を始めたのは、定年後から。コロナで生活様式が変化しているので、家庭菜園を始める方が多くなっているようだ。 畑には、…

初めに言葉あり、言葉は神とともにあり、言葉は神なりきー新約聖書

雨模様が続いています。庭のアジサイの種類は分からないけど、数種のアジサイの色(ピンク、紫、青など)が日々、少しづつ変化しているようです。6月の雨に濡れて、美しく咲いています。 くちなしの花も咲き始めています。英国ではジャスミンのような香りを放…

アジサイの花

アジサイの花言葉 我が家の庭には、今、色とりどりのアジサイの花が咲き始めている。梅雨時になると、雨に濡れて咲く花は、神秘的でもあり、美しい。 アジサイには、毒があると知って驚いた。アジサイのつぼみや葉、根の部分に「アルカロイド」や「青酸糖体…

驕れる人も久しからず(おごれるひともひさしからず)。安倍政権の末期症状。

安倍政権の末期症状。打つ手打つ手が裏目に。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、ただ、春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。」 これは、…

病と向き合うあなたに4。希望と光を。

病状は回復します。元気なあなたの姿に戻ります。 病状が少しづつ回復しているようですね。絶対、回復します。元気なあなたの姿に戻ります。 自分の自然治癒力を信じて、家族の祈りを信じて、あなたと縁のある人の祈りを信じて、元気なあなたの姿をイメージ…

病と向き合うあなたに3。希望と光を

今日は、「気」や「気功」のことについて、少し書いてみたいと思います。私が読んだ本のうち、目についた本の一部を書棚から持ってきました。・運を呼び込む「気」のパワー 早島正雄 日本文芸社・気の呼吸法 藤平光一 幻冬舎文庫 ・「気」の威力 藤平光一 講…

病と向き合うあなたに2。希望と光を。

前回は、塩野先生の著書「自在力」から正心調息法(呼吸法)を少し、書きました。どのような感想を持ったでしょうか。 私は、この世界には人間が現代の医学や科学で証明できない数多くの事があると信じています。人間の祈りや強い想念、呼吸法、リラックス音…