千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

病とともに生きる・自然治癒力を高める。私の取り組み方法。

現在、通院し、引き続きホルモン療法を行っている。

岐阜の船戸クリニックの船戸崇史先生は、病気を次のように言っています。

病気とは、「本来の生き方から外れているよという呼びかけに過ぎず、がんとはとりわけ病気の中でも、今のままでは残りの時間がないよ~という警告」だという考え方です。がんの言い分はただ一つ、「変わりなさい」だけだったのです。

できてしまった「がん」も身体には治る仕組みがあることがわかってきました。これこそが、自然治癒力です。この治る力を引き出せば、より治りやすくなります。

自然治癒力の3要素

①たもつ(身体の代謝や機能バランス、秩序を正常に保つ=恒常性維持力)
➁まもる(病原菌など異物の侵入、変質した自己細胞を退治して体を守る=自己免疫力)
③なおす(傷んだり古くなったりした細胞を修復したり新品に交換する=自己再生力)

この治る力を引き出せば、より治りやすくなります。

ノーベル賞を受賞した本庶先生は、がんを治す力の本体は自分自身の免疫系(=自分の身体の中)にあるとしました。

末期がん患者が奇跡的に回復した際の共通してたどる3つのステップ(内海聡先生)

ステップ1.なぜ、がんになってしまったかを理解する。
ステップ2.「医者に治してもらおう」という依存心を捨てて、がんを作ってしまった心の原因を探る。
ステップ3.自分が心から納得した食事療法やその他の具体的な実践。

がんのできる仕組み(船戸崇史先生)

1.がんのできる仕組み
①がんの好きな食生活(甘いものなど) ➁冷えのある生活 ③運動しない生活 ④笑顔のない生活 ⑤寝不足生活 ⑥嗜好品・感染症

・上記①から⑥までの悪しき生活習慣が、本来、身体に備わった自然治癒力の発動を邪魔する。この環境・生活習慣が、がんができる仕組みをあおり、がんを治す仕組みを抑制するため、ますますがん細胞が大きくなっていく。

自然治癒力の5か条(船戸崇史先生)

がんになるまでの生活習慣が「がん習慣」だったのです。そこで、以下の自然治癒力を上げるための5か条を実践習慣化し、悪しき生活習慣から離れれば、離れるほど、間違いなく「がん」から離れます。
古きを捨てて新しきを導入した生活習慣が大事なのです。

①良眠習慣(出来たら8時間)
➁良食習慣(土地の物、旬の物、腹7分目)
③加温習慣(週2回のHSP入浴)
④運動習慣(一日最低30分歩行)
⑤笑い習慣(にもかかわらず笑うこと)

船戸崇史先生は、この生活習慣の転換だけで、進行胃がん(ステージ4)が劇的に退縮した患者さんの事例を紹介しています。
生活習慣をできる範囲で変え、4か月後、腫瘍のほぼ9割が消失し、腹水も腫大した腹部リンパ腺も消失していたのです。
このように劇的に改善したケースは、船戸医師にとって初めての経験のようです。

私が実践している生活習慣の改善方法

がん関係の本やネット情報などを見て、自分なりに生活習慣を改善しようと考え、以下を実践している。船戸先生が提唱していることを基本として実践

1.心の持ち方(乱れ)を変える(自分の過去の生活や価値観、考え方の癖を見直し、あるがままの自分の心・枠にはまった自分からの解放などを実践。坐禅。呼吸法やイメージ療法。感謝の心を持つ。自分がやりたいことー釣りなど、好きなことを行う)

2.食生活の乱れを変える(白米や油物、肉類、乳製品、甘いものの摂取などを見直し、玄米に近い3分ヅキのコメと野菜中心の食事。有害と思われる食品添加物をなるべく摂取しない。体から毒素を排出する梅しょう番茶や黒焼き玄米茶の飲用、リンゴとニンジンジュース、良く噛み、食物の命を頂くときに感謝の心を持つとともにすべてが栄養素となりエネルギーとなると強く思うことなど)

3.運動習慣を変える(運動習慣がなかったので、一日30分以上のウオーキングの実践。足裏マッサージ、指もみマッサージ。筋力運動・スクワットやレインボー体操)

4.身体の冷えを変える(極力、加温生活をする。半身浴)

5.笑顔のある生活に変える(極力、笑う。笑うことがなければ、鏡の前で笑顔をつくる。癒しのある水音などのBGを聞くなど)

6.睡眠不足を変える(一日8時間以上の睡眠。摂れなければ、15分程度の休息睡眠。質の良い睡眠法を考える。)

7.信仰心を常に持つ(自分の家の宗派のご本尊様やご先祖様を身近にかんじられるように、お経を唱える。歩いているときなど、どんな時でも、南無大師遍照金剛、南無観世音菩薩、南無地蔵願王尊と)

 最後は、自分で病気を治すという覚悟と決めたことを実行していく意志が大事。
 凡事徹底して、病気を乗り越えていきたい。

・当分の間、ブログを休止します。(再開は、2021年の早い時期にと考えています。)