千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

すべてのことに時がある

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 今、我が家の駐車場の花壇にはチューリップなどの色彩豊かな花が咲いている。毎年、四季折々の花を植え、楽しませてくれる妻には感謝している。ありがとう。

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 今年は、新型コロナウイルスという事態で、生活が一変している。一刻も早く終息し、普段通りの日常生活が戻るよう祈りたい。

 

 政府対応の遅れが医療崩壊を招き、生活難民者を増やしていく!
  新型コロナウイルスの政府対応は見ていて歯がゆい。医療崩壊がまじかな状況にあるのに。感染が流行し始めてから、4か月も経過しているのに。政府の様々な対策は、非常に遅い。
 感染者を増加・拡大させないためには、もっとスピーディーに大胆にやってもらいたい。感染者の増加・拡大を防止するための最も有効な対策が外出規制というなら、それを国民に要請するなら、強力な外出規制策を実施しなければならない。

 例えば事業を営む人には休業したら、ある程度の生活していける安心感が得られる補償制度(家賃や従業員の給与費の一定割合の補償)を速やかに実施しなければならない。待ったなし!
 外国で休業補償している国がないなら、日本が実施すればよい。日本式モデルを作ればよい。例外は作るものだから。非常事態下にあるなら余計そうだろう。

 人類は過去様々な疫病と闘い、それを克服してきた歴史がある。「天然痘」「ペスト(14世紀ヨーロッパで流行し、推計7500万人死亡)」「スペイン風邪(1918・19年、4000万人以上死亡)」「エイズ」「SARS
 これから長期戦を覚悟しなければならない新型コロナウイルスは、人類に何の警告をしているのだろうか。私たちは、どんな覚悟をもって対戦していかなければならないものだろうか。過去・歴史に学び、人間が持つ叡智を信じ、早期に克服されることを願う。


すべてのことに時がある町亞聖(まち・あせい)さん(元日本テレビアナウンサー)
 机の上に何枚かの新聞などの切り抜きを置いてある。その中に町亞聖さんのリレーエッセイ「風の色」が目に留まったので、気になったところを書いてみたい。
 町さんが18歳の時に母親(40歳)がくも膜下出血で倒れ、母親は車いす生活になった。町さんの小学校からの夢は、アナウンサー。18歳の時から始まった母親の介護は10年間続く。母親は病気が原因で認知症にもなる。そんな状況の中でアナウンサーになる夢を実現。現在はフリーになり活躍している。
「すべてのことに時がある」これは旧約聖書の中の言葉で、人生に起きる全てのことに相応しい時期があるという意味とのこと。
 町さんは、言っています。18歳の時に始まった母の介護、アナウンサーになれたことなども、全て今の私であるために必要なことでした。
 「出来ないことではなく、出来ることを数える」障害を持つ母と過ごす日々で学んだことですと。