千恵の眼

自分の人生の中で勇気づけられた言葉や日々の思いなどを綴っていきたい。

この頃、思うこと2

  日本の新型コロナウイルス対策への不安
 ウイルスがどこから侵入・流行するのかわからない大きな不安の中で、自分たちでできることは何かを考えて、自分たちでできる感染予防をし、自己防衛をしていく必要があると思う。
 自分たちでできる感染予防は、手洗い・うがい・マスクの着用・不要な外出の抑制などと思うが、手洗い用の除菌製品やマスクなど店頭から消えている。自己防衛しようにも防衛する手段が得られない。
 政府は学校一斉休暇を要請するなど、様々な対策を取ろうとしているが、なぜ、このような対策をしようとするのかが、ストレートに国民に伝わってこない。なぜなのだろか。

  政府の新型コロナウイルス対策の全体計画の明示と素早い対応を!
 政府のウイルス対応策は、個別には効果が上がっているのかもしれないが、全体のスケジュールと進捗状況・対策効果が明示されていないので、今、どのような状況で何を行うレベルなのか。これを実施することでどんな効果があるのか。これらの対策により、感染抑制がいつごろまでに抑えられるのか。感染抑制が抑えられなければ、どのステージで次はどのような対策をとっていくのか。国民にはこんなことに協力してもらいたいなどを情報伝達してもらいたい。
 現在の状況と課題、対策の効果と今後のスケジュール・対策内容を国民に分かりやすいように、総理自身の決意を自らの言葉で国民に語ってもらいたい。(今日29日には総理大臣の記者会見が予定されている)

 台湾での新型コロナウイルス対策と日本の対応の違い。
 台湾では、新型コロナウイルスの感染者が発生していない段階で、「法定感染症」に指定していた。日本では1月16日に感染症が公表され「指定感染症」に閣議決定したのは、1月28日。台湾ではマスクの輸出禁止や厳しい渡航制限。経済対策の特別予算や観光産業の支援など。次々に早め早めの対策をとっている。その結果、感染拡大に一定の効果を出している様子。

 総理自身の思いを自らの口で語ってもらいたい
 是非、総理自身のリーダーシップで、陣頭指揮を執ってもらいたい。自らの口で(官僚が書いたペーパーを棒読みするのではなく)強い自らの思いを語ってもらいたい。そして、国民の不安を和らげてもらいたい。